平成30年8月7日(火)に中学生サマーサイエンスセミナーを実施しました。
今回が初めての開催となる本企画では、本校生徒が企画・運営を担当し、中学生に自然科学に関する実験実習を体験してもらいました。
実験は生物と化学の2つの分野に分かれて行いました。生物実験では「ヒトの細胞をみよう!」をテーマにヒトの細胞を光学顕微鏡を用いて観察し、ミクロメーターを用いて細胞の大きさを計算してヒトの細胞の数を検証しました。化学実験では「昆布から人工イクラを作る」をテーマに、昆布からうまみ成分を取りだし、にんじんから色素を取り出して着色をし、人工イクラを作りました。
参加者は16名で、本校生徒のサポートのもと、どちらの実験も皆熱中して取り組んでいました。教員が指示するのではなく、生徒が主体となって今回のサマーサイエンスセミナーは無事に終えることができました。参加者は、理科の楽しさを実験や、高校生との交流を通じて感じることができたことでしょう!閉会の挨拶では、SSH科学部の生徒が理科に対する熱い思いを語ってくれました。
企画・運営を担当したSSH科学部の皆さん、お疲れ様でした。