河川の調査をしました【国際共同研究】

半田高校では今年度、早稲田大学本庄高等学院、Philippine Science High School  the Eastern Visayas Campus(フィリピンサイエンスハイスクールEVC)の3校の高校生と国際共同研究をしています。

この取組みには3名の生徒が「水環境」というテーマで取り組んでおり、11月に立命館高校主催のJSSF(Japan Super Science Fair 2021)で予定されている発表に向け、3校でそれぞれ身近な川に注目して水質調査をしています。

9月20日(月・祝)に、矢勝川の上流域・中流域・下流域へ赴き、水や生き物を採取し、水質検査キットを用いて溶存酸素やアンモニウムイオン濃度などさまざまな分析をしました。

新美南吉の「ごんぎつね」で兵十がウナギを取る川のモデルになっている矢勝川ですが、彼岸花が綺麗に咲き誇る中で胴長を着て川に入って採水、生物採取をする姿は、道行く通行人の方にも興味深く映ったようで、採取された水生生物を見ようと声を掛けられる方もいらっしゃいました。