「法曹と語る会」を実施しました

10月8日(金)、3期考査の最終日の業後に「法曹と語る会」を行いました。

今年度は1,2年生合わせて25名の参加があり、また法曹界からは12名の弁護士・検事・裁判官の方々にご参加を賜りました。

この会は、始めに「分科会」として、裁判官や弁護士の方2名ずつと、生徒4,5名に分かれて、座談会を行います。「弁護士になるにはどうすればいいか」「どんな学生時代を過ごしたか」など、様々な質問が飛び交いました。ここでしか聞けない仕事の秘話や、お金や休日の話などなかなか直接聞くことのできない話題にも率直なお話をいただき、会場には感嘆の声やおだやかな笑い声が広がりました。

「分科会」の後は全体での討論会に移りました。「死刑制度」「少年法」など、テーマに沿って全体で意見を出し合い、議論を進めていきました。「SNSでの誹謗中傷」「実名報道」など生徒の生活にも大きく関わる部分にも話題が発展し、非常に活発な討論を行うことができました。

全体での討論会終了後、山下弁護士から閉会の挨拶で「この行事(法曹と語る会)は伝統行事で、学生時代にこの行事に参加し、実際に弁護士になった卒業生も多い。ぜひここにいる生徒たちも志を持って頑張ってほしい」という温かいメッセージをいただき、参加した生徒たちも最後まで真剣な表情で話を聞いていました。

本校はSSH校として国から指定を受けていますが、このような人文科学分野における課題研究の取組によっても総合的な科学的リテラシーの育成につながると考えています。

8/19 裁判所見学会を実施しました。

令和3年8月19日、名古屋地方裁判所で見学会が実施されました。本校からは19名参加しました。

はじめに裁判を傍聴し、弁護士会の方から傍聴した裁判の解説を聞いた後、質疑応答という流れで行われました。

今年度はコロナウイルスの影響で傍聴席の数が限られており、2班に分かれて傍聴しました。限られた時間でしたが、短いものも含めて最大で4つの裁判を傍聴することができました。

参加した生徒からは「裁判を見学するのは初めてだったが、勉強になった」「ドラマや映画で見て想像していた裁判と少し違って驚いた」などの声があがりました。

弁護士の方々のおかげで、大変有意義な一日を過ごすことができました。

第2回 学部学科研究会

11月10日(金曜日)の5・6限に,各大学の先生方をお招きして,学部学科研究会を開催しました。

名古屋大学文学部(日本古代史学)
古尾谷 知浩 先生

三重大学人文学部(国際経済学)
落合 隆 先生


愛知県立大学外国語学部(英語学)
大森 裕實 先生

東海学園大学人文学部(心理学科)
高橋 晋也 先生


名古屋大学情報学部(自然情報学科)
北 栄輔 先生

東京大学工学部(先端エネルギー工学)
小川 雄一 先生


京都大学農学部(環境制御学)
竹内 祐子 先生

名古屋工業大学工学部(生命・応用化学科)
柳生 剛義 先生


名古屋大学工学部(環境土木建築)
山本 佳士 先生

あさい病院(瀬戸市)医学(眼科学)
雑喉 正泰 先生


第1回 学部学科研究会

10月19日(木曜日)の6・7限に,各大学の先生方をお招きして,学部学科研究会を開催しました。

名古屋大学文学部(日本文学)
塩村 耕 先生

名古屋大学経済学部(計量経済学)
根本 二郎 先生


名古屋大学法学部(刑事法学)
宮木 康博 先生

名古屋大学教育学部(教育人類学)
服部 美奈 先生


愛知教育大学教育学部(教員養成課程)
青山 和裕 先生

名古屋大学医学部(看護学)
入山 茂美 先生


名古屋大学理学部(宇宙物理学)
杉山 直 先生

名古屋大学工学部(物理工学)
曽田 一雄 先生


名古屋市立大学薬学部(薬品合成化学)
中村 精一 先生

名古屋工業大学工学部(社会工学)
仁科 健 先生


筑波大学生物資源学類(農林生物学)
大澤 良 先生

平成28年度法曹と語る会が開催されました。

11月19日(土)に毎年恒例の「法曹と語る会」が開催されました。弁護士・検察官・裁判官の方をお招きしての懇談会では、質問が多く大変盛り上がり、それに丁寧にお応えいただきました。1年生から3年生まで、50人の生徒が参加しました。