平成26年度 第4回 サイエンスコミュニケーション

日時
平成26年10月25日(土) 14:00〜17:00
会場
半田市福祉文化会館<雁宿ホール>中央公民館 視聴覚室 (名鉄『知多半田駅』徒歩3分 JR『半田駅』徒歩10分)
演題
『惑星をとりまく宇宙環境と生命居住の可能性』
講師
関 華奈子  様 (名古屋大学太陽地球環境研究所 准教授)
http://www.handa-h.aichi-c.ed.jp/27ssh/ssh-commu/26/commu4.jpg
学位 2000年 東京大学大学院理学系研究科 博士(理学)
研究経歴 1997年4月~2000年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
1999年3-10月米国ロスアラモス国立研究所 Graduate Research Assistant
2000年4月~2002年2月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2002年3月 名古屋大学太陽地球環境研究所 助教授
2007年4月 名古屋大学太陽地球環境研究所 准教授
受賞 2011年 文部科学大臣表彰若手科学者賞
2001年 米国地球物理学会より 2001 Fred L. Scarf Award
2001年 地球電磁気・地球惑星圏学会より第13号大林奨励賞
講師の先生から

人工衛星による宇宙空間の直接探査(プラズマのその場観測)を基軸にした宇宙プラズマ研究は、宇宙に普遍的な宇宙プラズマ現象の理解や、宇宙環境変動の解明と予測、地球型惑星のハビタブルゾーン(生命 生存可能領域)の理解などにつながる、学際的な面白い分野です。その中で私は、プラズマのその場観測と数値シミュレーションを両輪に研究を進めています。