平成29年度 第3回 サイエンスコミュニケーション

日時
平成29年11月18日(土) 14:00〜16:45(受付 13:30〜)
会場
愛知県立半田高等学校柊陵会館学習室(名鉄河和線知多半田駅から徒歩8分)
演題
わかりやすく語る「脳研究の最前線」再び
講師
上川内あづさ  様 (名古屋大学大学院理学研究科教授、JSTさきがけ研究者)
上川内あづさ
講師の先生から

科学技術の進歩によって、私たち人間は自然界の様々なものごとを理解できるようになりました。しかしいまだに、私たちは自分自身のことを理解しきれていません。私たちの欲求、感情,行動などの全てをコントロールする「脳」は、果たしてどのようなメカニズムで機能しているのでしょうか?私は2015年に、ここ半田高校のサイエンスコミュニケーションで、脳研究の最前線についてお話ししました。それから2年経った今、脳の研究はさらにめまぐるしく発展しています。今回は再び、人類の前に横たわる大きな謎である、司令塔としての「脳」の仕組みを理解するための研究の一環として、私たちが現在取り組んでいる「脳が音を理解する仕組みの解明」の話題を中心に、2017年時点での脳研究の最前線をご紹介します。

ポスター
29年度サイエンスコミュニケーション第3回(校外)