- 日時
- 平成28年1月9日(土) 14:00〜17:00
- 会場
- 住吉福祉文化会館(名鉄河和線住吉町駅から徒歩3分)
- 演題
- 『巨大加速器LHCで探る誕生直後の宇宙』
- 講師
- 戸本 誠 様 (名古屋大学理学研究科 准教授)
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名古屋大学大学院理学研究科准教授
名古屋大学高等研究員教員
- 講演要旨
スイス・ジュネーブ近郊にあるCERN研究所では、周長27kmの大型加速器LHCを使った素粒子実験が行われている。ここでは、光速近くにまで加 速した陽子を衝突させて宇宙誕生直後の世界を人工的に再現し、その時の宇宙に存在していたと考えられる未知なる素粒子を探し出す。2012年にLHC実験 でヒッグス粒子が発見されたというニュースを耳にした人も多いであろう。本講演では、最先端の加速器実験で探る素粒子と宇宙誕生直後の世界を概説する。