平成30年度は、平成31年3月8日(金)から3月13日(水)までの6日間、1年生3名、2年生2名の合計5名が英国研修に参加しています。訪問先は、英国のブライアンストン校です。
日 付 | 行 程 |
3/8(金) | 中部国際空港-(東京国際空港(羽田))-ヒースロー国際空港-ブランドフォード【泊】 |
3/9(土) | ブランドフォード-ブライアンストン校(学校見学・研修)-ブランドフォード【泊】 |
3/10(日) | ブランドフォード-ブライアンストン校(研修)-ブランドフォード【泊】 |
3/11(月) | ブランドフォード-ブライアンストン校(研修)-ロンドン市内へ移動-ロンドン【泊】 |
3/12(火) | ロンドン市内 - 自然史博物館・科学博物館 - ヒースロー国際空港-【機内泊】 |
3/13(水) | ヒースロー国際空港 - (東京国際空港(羽田))- 中部国際空港 |
1年生1名,2年生1名の生徒が物理班として、ソーラーパネルを用いた発電量の実験を行いました。また、1年生の2名の生徒が生物班として、生徒自身の血液や血圧・心拍数を測定して運動と摂食による血圧及び肺活量の変化についての実験を行いました。実習研修中は両校の生徒で積極的にコミュニケーションをとる様子が見られました。実験最終日には、訪問校と本校の生徒でスライドを用いて、実習研修の結果を発表しました。
実験の発表のあと,1年生2名がミドリムシに関する研究,1年生1名と2年生2名が英国研修の実習にも出てきた太陽電池に関する研究の内容を英語で発表し、訪問校の生徒や先生に聴いていただきました。訪問校の生徒は、真剣に発表に聞き入り、研究内容のレベルの高さに驚いた様子でした。本校生徒は、堂々と異国の地で英語による発表を行えたことから大きな自信をつけることができました。
生徒の研修後所感の一部を紹介します。
「ブライアンストン高校の生徒はプレゼン発表に慣れていて,原稿もなしに堂々と発表していた。発表の機会を増やしてプレゼン能力を向上させたい。」
「初めての海外で,今までに無いことをたくさん経験できた。英語でのコミュニケーションが取れるようになればもっと有意義に過ごせるはず。」
「他の国へも行ってみたい。そのためにも,もっと英語の勉強をしたい。」
生徒の所感を振り返ってみると、探究的な活動に対して慣れている訪問校の生徒を目の当たりし、よい刺激を受けてきたことが伺えます。また、英語でのコミュニケーションのあり方についても意識し、向上をはかることのできる研修となりました。