SSH事業について

産官学連携

最新情報

3年生の探究活動が始まりました。

4月12日(水)より、3年生の探究活動(探究Ⅲ)が開始しました。
3年生の探究Ⅲでは、2年生で決めて1年間探究したテーマを原則継続して研究することで探究をさらに深め、8月の知多地区生徒探究発表会でその成果を全グループが発表します。

4月26日(水)には、「発酵」、「酸味の緩和」をテーマにしたそれぞれのグループが、株式会社Mizkan Holdingsの中央研究所長をはじめとする4名の研究者の方々とZOOMを利用して研究について相談し、専門的な知見から様々な助言をいただくことができました。

今後も産官学との連携を推進しながら、探究活動を進めていきます。

愛知県立大学の先生にご講義いただきました

 2022年12月9日(金)、探究Ⅰの授業で愛知県立大学より三宅先生にお越しいただき、「北斎の浮世絵を〈読〉む」という題でご講義いただきました。

 対象の浮世絵を「探究」することで、解説に書かれている以上のことが隠れていることを理解できるなど、今後の探究活動に活かせる視点が得られる内容でした。また、半田に残る山車からくりの演目を見て、地元の魅力を再発見した時間でもありました。

 生徒の事後のアンケートでは、「有意義だった」という感想が多くを占めました。大学での学びについても考える機会になればよいと思います。

 

 

探究Iにおいて(株)デンソー様に御講義いただきました

11月18日(金)の授業「探究I」において、(株)デンソーにオンライン通信指導をしていただきました。

この時期、探究Iの授業では「研究テーマ・リサーチクエスチョン」や「仮説や研究手法」を考える活動をしています。その中で困っている事、相談したい事がある生徒を対象に、(株)デンソーの7名の方からオンラインで指導をしていただきました。本校生徒20名(6班)が様々なアドバイスをいただき、問題解決のヒントを得た様子でした。また、今回参加できなかった生徒も、参加生徒からの話を訪ねる等しており興味を持った様子でした。

 

過去の関連記事

半田市とのタイアップ授業の記事が中日新聞に掲載されました

半田高校生コラボメニューを販売しました。

半田高校生がクラシティ半田のココチヤコーヒーと連携し、コラボメニュー「コーヒーみるくん」を販売しました。このメニューは家庭科の授業にてクラシティ半田を盛り上げる探究をした生徒が考えたメニューです。見た目のかわいらしさだけでなく、甘さ控えめのコーヒーミルクがバニラアイスの甘さを引き立て、とてもおいしい味となっています。 11月限定商品となっています。是非足を運んで飲んでいただければと思います。

2年探究にて愛知教育大学と連携しました。

11/16(水)、愛知教育大学の教授3名、学生8名(専門は化学分野)にご来校いただき、2年生の授業「探究Ⅱ」の時間に助言をいただきました。 生徒は自分たちや担当教員とは別の視点からの助言に、多くのヒントを得た様子でした。発酵に関する研究をしているグループは、分析方法として愛知教育大学の実験器具を利用させていただけることになり、今後の探究の深化に期待します。 探究Ⅱでは今後、まとめ・発表の段階に移っていきます。

デンソー・JTBの方が探究Iを見学されました

10月21日(金)4限 探究Iの授業を、デンソー・JTBの方が見学されました。 本校では探究Iの新しい取り組みとして、外部と連携を取った探究活動を計画しています。その過程で今回は外部の方が見学に来られました。1年生はこの日から、探究Iにおいて探究活動を始めました。生徒は開講された15個のテーマのゼミの中から、好きなテーマを選び、探究活動を行っていきます。 今後、デンソーの方には生徒のアドバイザーになっていただき、オンラインにて相談できる機会をもうけていただく予定です。この連携では実際に研究開発をしている方から、課題発見や仮説形成の手法など、経験をもとにした助言がいただけることを期待しています。 JTBと連携して、「あいちの山車文化の魅力発信」をテーマにしたゼミを開講していきます。この日は山車文化保存会の方に来校していただき、山車まつりの歴史や悩み事、今後の展望を話していただきました。このゼミでは生徒が地域の山車文化の問題点に目を向け、解決方法を見つけ出すことを期待しています。

株式会社デンソーと共同事業を実施しました

6月17日(金)の探究Iにて株式会社デンソーと共同で基調講演を行いました。 テーマは「世の中を変えたQRコード開発物語」で、QRコードを開発した株式会社デンソーウェーブの原昌宏氏に講演をしていただきました。QRコードが開発される過程を紹介していただき、最後にはユーザーの使いやすさを最優先に考えて開発したことが、世界に普及した理由だと述べていました。また、高校生には夢と好奇心を持ち続け、失敗を恐れず、思った事はすぐに実行してほしいと伝えていました。 講演の後は「身近な困りごと、不思議に思うことは何か。また、それを解決したい理由は何か」というテーマでグループ討議を行いました。討議後は代表グループによる発表を行い、「朝の満員電車を解決したい」「髪がうねるのはなぜか」などの内容が発表されました。 最後には、発表を聞いた原氏から「良い研究は良いテーマから」であるとまとめていただき、良いテーマとは何かについて教えていただきました。