SSH事業について

令和元年度タイ国研修

令和元年度は、令和2年1月29日~2月3日の5泊6日の日程で、本校生徒7名(2年生発表者2名、1年生協力者3名、2年生協力者2名)がタイ国研修に参加しました。訪問先はタイ国マヒドン高校(Mahidol Wittayanusorn School)です。

1/29(水) 中部国際空港-スワンナプーム国際空港-マヒドン高校【泊】
1/30(木) マヒドン高校-LIXIL Rangsit工場-ワットポーーマヒドン高校 【泊】
1/31(金) マヒドン高校(MWITS Science Fair 2020 研修) 【泊】
2/1(土)  マヒドン高校(MWITS Science Fair 2020 研修)【泊】
2/2(日)  バンコク研修-スワンナプーム国際空港【機内泊】
2/3(月) スワンナプーム国際空港ー中部国際空港

スワンナプーム国際空港に到着後、マヒドン校を訪問、MWITS Science Fair 2020に参加しました。

平成29年度、連携基本合意を結んだMahidol Wittayanusorn School(マヒドン高校)を訪問し、マヒドン高校が主催するMWITS Thailand Science Fair 2020に参加しました。
タイ国内各地をはじめオーストラリア・日本の科学トップ校から参加した高校生とポスター発表・口頭発表を行いました。さらに、参加者はグループに分かれ、自然科学分野に関する講義を受講し、共同実験・発表を行いました。すべて、コミュニケーションは英語で行われました。

・研究発表

本校生徒の研究「How to Make DSSCs Used by Our Daily Products」の成果について、発表者 2人が1組となってポスター発表や口頭発表を行い、質疑応答を行いました。様々な科学分野を専攻する生徒・専門家が集まる催し物であるため、発表技法の工夫や質疑応答等、例年にも増して聴衆を意識し練習を重ねた結果、発表後には非常に活発な質疑応答が行われていました。

結果として、40のオーラルプレゼンテーションの中から4つのプレゼンテーションに与えられる「Best Oral Presentation Award」を受賞しました。

・Science Activitiesの様子
各自が事前に選択した自然科学分野について、マヒドン高校教員から講義を受けた後、共同実験・発表を行いました。各分野はSDGsの考え方に基づいてテーマ設定されており、参加者は持続可能な社会について様々な分野から考えを深め解決策を提示していました。

現地では10月に本校を訪問したマヒドン校の生徒がバディとして参加生徒につき、様々な面で援助をしてくれました。互いに英語によるコミュニケーションですが、一度日本で交流したこともあり、すぐに打ち解けることができました。

MWITS Science Fair 2020の様子