A’ACS(4校国際シンポジウム)を行いました。
令和3年1月24日(日)にA’ACS(Asia Academic and Cultural Sessions)の1日目をオンラインで行いました。
新型コロナウイルスの拡大により、思うように国際交流ができない中、新しい形の国際交流の在り方を探し、早稲田大学本庄高等学院、愛知県立半田高校が主催となり、タイのMWITS( Mahidol Wittayanusorn School )、シンガポールのNJC( National Junior College )の4校でオンラインシンポジウムを企画し、開催に至りました。
シンポジウムは生徒たちが4校でズームで話し合いながら一から企画し、アイデアを出し合い運営しています。
内容は研究発表、文化紹介、地域紹介、学校紹介など多岐にわたり、ズームであっても生徒たちは積極的に意見を交わし、お互いにいい刺激を受けているようでした。国際的な視野が広がるいい機会となっています。本校からは20名、4校トータルで80名程度の生徒たちが参加してくれました。2日間の開催予定で次回最終日は1月30日(土)14:00~17:00になります。
行事の詳細は次のwebサイトをご覧ください。(早稲田本庄高等学院のサーバーで作成されています)
Asia Academic and Cultural Session 2020 (waseda.jp)
Asia Academic and Cultural Sessions(A’ACS) 2021
4校国際高校生シンポジウム(タイ、シンガポール、早稲田本庄高等学院、半田高等学校)
2021年1月24日(日)9:00〜12:00、1月30日(土)14:00〜17:00(いずれも日本時間)
長く続くコロナ禍の中、対面での国際交流プログラムの道は閉ざされて.例年行われているタイのMahidol Wittayanusorn School(MWIT)との相互交流やイギリスのBrianstone High Schoolへの訪問も中止となりました。なんとか別の形での国際交流ができないかと考えていたところ、MWITへの訪問時、いつもタイで一緒になる埼玉県にある早稲田本庄高等学院からの呼びかけでこのような国際交流シンポジウムを共同開催する運びになりました。教員がお膳立てしたものに生徒が単に参加するのではなく、参加した生徒が自ら企画しそれを実行するというPDCAサイクルにのっとった企画で、生徒自身が達成感を感じられるようなプログラムにすることが目的でした。
両校の生徒達は最初から自分たちでコーディネートを始めました。1月の開催に向けて、Zoomを使った4校スタッフのミーティングを2回、早稲田本庄高校とのミーティングをSlackなどのオンラインコミュニケーションツールを活用し、なんとか24日の開催にこぎ着けました.準備期間が短い中、両校のスタッフは良くやってくれました.生徒たちが持つポテンシャルの高さを感じました.技術的な反省点はありましたが、参加したすべての生徒が何かしらの作業に加われるように、また楽しめるように、うまく工夫されていたと思います。参加した生徒の得るものも大きかったのではないかと思います.
運営委員および参加者
半田高等学校高校運営委員:1年生 6名 早稲田本庄高等学校運営委員:1~3年生11名
シンポジウム参加生徒:のべ約100名
A’ACS参加校
シンガポールNational Junior College(NJC)、タイMahidol Wittayanusorn School(MWIT)早稲田本庄高等学院、半田高等学校
A’ACSWebサイトはこちら http://www.waseda.jp/honjo/honjo/aacs/