SSH自然科学部が「科学三昧inあいち2019」に出場しました

12月27日(金)、「科学三昧inあいち2019」にSSH自然科学部が出場しました。

科学三昧inあいちは、愛知県内の科学技術に関わる高校、大学、企業の交流の場で、毎年自然科学研究機構の施設である岡崎コンファレンスセンターで行われる研究発表会です。(昨年度は第10回記念で名古屋大学で実施されました)


今年度は愛知県内はじめ東海地区から37校、大学や研究機関からの参加を含め、800名を超える参加の下、会場は熱気に包まれていました。口頭発表では全て英語で発表されるものや、「ミウラ折りサンドイッチパネル構造の強度に関する研究」、「ヒドラの出芽と成長」といった身近な構造や生物の研究から、「鉄道からみる名古屋の未来」といったビッグデータを用いた研究も見られました。

半田高校は、口頭発表1件「プラスチックで水中のイオンを除去~イオン交換樹脂の可能性~」、ポスター発表2件「海水中イオンによる植物の発育影響について」「酒石酸塩の自然分晶思索」の計3本の発表をしたほか、約30名のSSH自然科学部員がポスター発表に参加し、他校の科学研究の成果発表を聞いて研究討議を繰り広げていました。発表者も聴衆も、大きな刺激を得た一日となりました。