「Most Likely to Succeed」上映会を開催しました。
2025年3月22日に教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」の上映会を開催しました。参加者は小学生、中学生、高校生、保護者、小学校教員、保育園の園長先生、大学教員など 多様なカテゴリーの方々に参加いただきました。
映画終了後、感想を共有する時間を作りました。様々な立場から感想を語り合う内に議論が白熱し、上映会の会場が素晴らしい学びの場となりました。
参加いただきました方々、本当にありがとうございました。
以下、アンケートの抜粋です。
・今世界が目指している(日本を含め)教育の究極系がある気がした。(高校生)
・在校生全員に鑑賞する機会を与えてほしい。(保護者)
・今の日本では勉強することの目的が大学受験での成功になってしまっていることに本来の意義を見失っている気がする。(高校生)
・生徒が1年間ですごく成長していた(小学生)
・不登校の生徒が増えている中で一人ひとりが有用であると感じることができるグループ活動がよいと思いました。これからの教育のヒントは大いにあったと思います。(保護者)
・生徒が成長して顔つきが変わっていくのが印象的でした(高校生)
・今の学校には登校するモチベーションがない人がいることは問題だと思う(中学生)
・当たり前に受けている教育が本当に子どもたちや社会のためになっているのか改めて考えさせられる機会になりました。受け身でただ座って知識を学ぶのではなく、知識をどう活用し、他の人と協力して社会に貢献するかが大事だと思いました。(大学教員)
・考えていることを物で表現しているのはやってみたいと思った(小学生)
・学校の先生の意識が保守的すぎる。「考える」授業はあるけど、生徒が考え「実行」する授業があったらなあと思った。(中学生)
・勉強する意味や楽しさを理解することが大切であることを映画を見て大いに刺激を受けました。(中学生)
・激しく変化する時代に人間らしく生きる教育とは何だろうか考えるきっかけになりました。(保護者)
・カリキュラムをこなす教育のままでよいのだろうか疑問を持った。(高校生)
・創造力、逆境に強くなる力、忍耐力、コミュニケーション力を身につけるというのは教育の中で大切であることが分かった。(保護者)
・人は今までなかったものを作り出したとき一番の喜びを感じるという点に深く共鳴しました。(保育所長)
・環境を整えることで人は育つ(保育所長)
・失敗しないようにサポートするのではな、く失敗から学べるように見守ることは重要(保護者)
・余白と対話が大事だと思う。タイパだけでなくしっかり対話することは大事だなーと思いました。(教員)
・自問自答して失敗を次に生かしていくことはとてもいい。(保護者)
・親や教師は自分の完成図を捨てて子供に任せることで子供の自信につながる。(保護者)
・自由に自分から進んで学ぶことが良いと思った。(中学生)
・教育を受ける側が教育に対して「変に」批判的になるところがある点は変えなければいけないと思う。まだ教育を受けている途中の学生がシステムやプロジェクトに批判的になりすぎるのはよくない。素直さと創造力をもって大学では教育を学びたい(高校生)