期間
2021年8月3日(火)~8月24日(火)の約3週間
イギリス現地時間 9:00~12:00
日本時間 17:00~20:00
事業の概要
University College of London ( UCL)は世界ランキングでトップ10に入る大学です。伊藤博文、井上馨、森有礼、そして夏目漱石など日本の近代化に重要な役割を果たした人物も留学中にここで学んだという、日本には大変ゆかりのある大学でもあります。この大学が次世代の世界的リーダー育成と相互間交流を深める目的で、日英の高校生を集め夏に毎年行っているサマープログラムですが、コロナ禍のため今年はオンラインで行われました。期間中はUCLの講師陣による多彩な講義やワークショップ、世界の大きな共通課題について専門の研究者等と意見交換をし、知識と経験を深めるための「UCL Grand Challenge 」など様々なイベントが行われ、英国を代表する有名高等学校(イートン校など)が多数参加し、英国の高校生と共に世界をリードする大学を体験しました。ケンブリッジ大学とも共催です。
リンク
https://www.ucl-japan-youth-challenge.com/jp/
参加者
- 本校2年生生徒 3名
- 日本からの高校生約100名、イギリスの高校生約50名
2021テーマ
Art and Design for Sustainable Future 「持続可能な未来のためのアートとデザイン」
これまでのUCL-Japan Youth Challengeプログラムでは、主に科学技術を通して社会問題を見つめてきたことに加え、2021年は、問題の文化的側面に焦点を当て、アートやデザインが問題解決や持続可能な未来の発展にどのように貢献できるかを議論しました。アート、デザイン、エンジニアリング、サイエンスといった幅広い視点から、未来や持続可能な未来のための解決策を考えました。
プログラム
参加者は、Slackというオンラインツールを使って双方向でコミュニケーションを取りながら、毎週火曜日に行われる定例会以外にも様々な講義を受け、それに対してフィードバックを行うことが義務づけられました。
日程 | プログラムタイトル | 内容 |
8月3日 | 開校式 | プログラムの概要説明・オリエンテーション |
8月4-6日 | 特別講義第1週 | アカデミックレクチャー |
8月9日 | 学術的な講義について | |
8月10-13日 | 特別講義第2週 | |
8月16日 | UCL チャレンジワークショップ | 参加者の学校、課外活動、イベント紹介と各グループに分かれて発表準備 |
8月17-21日 | グループワークショップ | |
8月24日 | 各グループプレゼンテーション・閉校式 | 日本とイギリスの高校生の共同発表会 |
8月31日 | 認証状授与 |
今年度参加者 2年生の磯部孝明君作成のプレゼンテーションから