夏季休業中の生徒海外派遣報告(2) 「日韓高校生短期交流事業」

私は、YFU国際交流財団・かめのり財団のプロジェクトで、8/1から8/24まで韓国へ留学に行きました。初めの1週間は財団の方と一緒に、東海・関西地区から参加した他の留学生と共に、オリエンテーションとして韓国のマナーや文化や歴史を学んだり、明洞(ミョンドン)や昌徳宮(チャンドックン)などの観光地に行ったりしました。韓国家庭にホームステイし、ホストマザーと買い物に行ったり、ホストシスターと勉強をしたりして日常生活を味わいました。最後の1週間は現地の高校に通いました。給食があったり、服装が自由だったりと、日本とは違う点がたくさんありました。たった1週間でしたが、クラスメートは前から友だちだったかのように親しく接してくれ、本当に楽しい毎日でした。
たくさんの優しく暖かい方に出会い、とても充実した留学となりました。企画をしてくださった財団の方々を始め、様々なことを手伝って下さった先生方や、ずっと支えてくれた韓国の家族には感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を何かに生かしていきたいです。

※「アジア高校生短期交流プログラム」は公益財団法人YFU国際交流財団および公益財団法人かめのり財団が募集・派遣している事業です。

ブライアンストン校姉妹校提携

本校は今年度からイギリスのブライアンストン校(Bryanston School)と姉妹校提携を結ぶことになり、10月に相手校で姉妹校提携調印式を行いました。ブライアンストン校はイギリスの南部にあります。中高一貫の私立学校で、本校のように歴史のある学校です。敷地面積は400 acre(400エーカー=ナゴヤドーム約16個分!!)で広大な牧場もあります。郊外に位置しているため、全寮制となっています。施設設備が非常に充実していて、環境に気を配った資材や資源を利用する工夫をしています。校舎内には生徒の芸術作品が展示されていますが、どれもレベルの高い作品です。古くからブライアンストン校は演劇を始め芸術制作活動に力を入れています。それは、自分の考えや意見を自分らしく表現することを大切にしているからです。その姿勢は学習にも反映されています。

ブライアンストン校は生徒の自主的な探究心を養うことに主眼を置いています。そのため、生徒数600人に対して教員数80人と、本校よりも生徒数に対する教員の割合が高くなっていて、少人数グループを作って学び合いができるように配慮されています。かつての卒業生にはノーベル賞を受賞された方もいます。卒業生を通じて科学者やさまざまな分野で活躍している人を講師に呼んで講演会を行ったりしています。

この姉妹校提携をもとにして、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業を行っています。今後の予定としては、ブライアンストン校の生徒らと共同で研究発表を行って交流を深めていきたいと思っています。研究発表、といいましたが、これは理系に限った事ではありません。「研究をする=物事を多方面から考える」という姿勢は社会で生きていく上で誰にでも必要な力です。今年度は6人の生徒が交流活動を行いますが、来年度以降は人数を増やしていく予定です。より充実した交友関係を築いていくためにも、多くの人の参加を期待しいています。

(柊陵第57号より転載)