「電気学会 高校生みらい創造コンテスト」で最優秀賞を受賞

令和2年度 電気学会「高校生みらい創造コンテスト」(主催:電気学会 電力・エネルギー部門、共催:パワーアカデミー)に、本校のSSH自然科学部の生徒が投稿した論文「身近なもので簡単に発電 ~色素増感太陽電池~」が、全国で最高位となる「最優秀賞」を受賞しました。

本校生徒の研究によって開発した太陽電池は、一般的な太陽電池と比べて約99%のコストカットを実現しました。従来の色素増感太陽電池では、導電性ガラスに酸化チタン膜を焼き付ける工程が必要でしたが、導電性ガラスの代わりに液晶保護フィルムとアルミニウム板を使用した結果、従来の色素増感太陽電池に比べて短時間で安価に作製することが可能となり、電池としての機能も十分に発揮することが明らかになりました。今後も実用化に向けて、さらなる色素増感太陽電池の性能の向上を探究していく計画です。

科学の甲子園 愛知県大会に出場しました

11月8日(日)

愛知県教育委員会が主催する、科学の甲子園愛知県大会に本校生6名1グループ(2学年5名、1学年1名)が出場しました。
20校を超える参加校と共に、6分野(物理、化学、生物、地学、数学、情報)の問題について、6名が協力して解答する筆記試験と、化学の実験を通した実技試験に挑戦しました。

残念ながら3月に行われる科学の甲子園全国大会への出場は果たせませんでしたが、チームで協働して課題に取り組む、非常に良い経験となりました。

行事は新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を取った上で実施されました。

マヒドン校MWITS Science Fair 2020でBest Oral Presentation Awardを受賞しました

タイ・ナコンパトムにある協定連携校であるマヒドン校で1月31日(金)と2月1日(土)に行われたMWITS Science Fair 2020に本校生徒7名が参加し、バディ生徒との交流、オーラルプレゼンテーションやポスターセッションを通して、自然科学分野など、多岐にわたる交流活動等を行いました。

2月1日(土)に参加生徒2名が発表した「How to make DSSCs used by our daily products (身近なもので作る色素増感太陽電池)」が、全40テーマの中から4テーマが選ばれる「Best Oral Presentation Award」を受賞しました!

3年生から引き継いで継続されている日頃の研究が認められ、研究内容の社会的意義が審査員に評価されました!

 

AITサイエンス大賞で「優秀賞」を受賞しました!

中部地方の高校生が科学やものづくりなどの研究成果を発表する「AITサイエンス大賞」が11月2日(土)に愛知工業大学八草キャンパスで行われました。

AITサイエンス大賞は、科学技術立国および地域社会の未来を担う青少年を支援することを目的として、日頃の自然科学・ものづくりおよび社会科学・地域づくりについての研究成果を顕彰するコンテストで、愛知工業大学・中日新聞が共催している。

半田高校からはSSH自然科学部の1・2年生が参加し、3種類の研究発表を行い、そのうち「廃プラスチックを用いた水質浄化装置の開発~イオン交換樹脂の可能性~」がものづくり部門において「優秀賞」を受賞しました。

令和元年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に参加しました

SSH自然科学部が8月7日(水)・8日(木)に神戸で開催された「令和元年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」にて研究を発表しました。

この生徒研究発表会は、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構が主催する日本最大規模のSSH発表会です。今年度は日本全国のSSH校約200校、海外校約20校、延べ4000人が神戸国際展示場に集い、日頃の研究の成果を発表しました。

本校からはSSH自然科学部5名が「プラスチックで水中の金属イオンを除去~イオン交換樹脂の可能性~」について発表し、来場者や有識者とセッションを行いました。

また、発表をしない生徒もセッションに参加し、他校の発表から研究のヒントを得ていました。

生徒たちは全国のハイレベルな研究発表や有識者との討論からよい刺激を受けた様子です。

~開会式~

~発表の様子~

~参加生徒~

サイエンスレクチャー(公開・名古屋工業大学)を行いました

8月22日(木)、名古屋工業大学生命・応用化学専攻(しくみ領域)との高大連携事業として、地域の高校生が参加できる実験実習講座「サイエンスレクチャー(公開・名古屋工業大学)」を実施しました。

阿久比高校(5名),日本福祉大学付属高校(2名)および半田高校(3名)の計10名の生徒が名古屋工業大学 生命・応用化学専攻を訪問し、「可視吸光光度法による鉄(Ⅱ)とニッケル(Ⅱ)の同時定量」のテーマで、安井孝志准教授から可視光吸光度計を用いた講義および実験実習を受けました。

普段使い慣れていない実験道具や装置などを操作するため、最初は慣れない手つきでの操作でしたが、次第にコツを掴んで手早く正確に操作することができるようになりました。
また、他校の生徒と同じ班で実験をすることで、他者とも協働的に実験を進めていく経験を積むことができました。

※吸光光度法を原理とした分析装置は半田高校に常設してありますので、利用をご希望される方がいらっしゃいましたら、SSH担当小澤までお問い合わせ下さい。

生物オリンピックで3名が優良賞を受賞

日本生物学オリンピックは、高校生などを対象とした生物学に関する全国規模のコンテストです。全国から4,954名の学生がエントリーした生物オリンピックの予選(2019年7月14日実施)に本校4名が出場しました。

惜しくも上位5%に与えられる優秀賞の受賞はありませんでしたが、続く上位5%に授与される優良賞を、3名が受賞しました。

8月に行われる本選への出場を目標に、出場生徒は予選に向けてよく努力し、生物学に対する知識や興味関心を高め、生物学の奥深さを知る大変良い機会となりました。

2019_Poster

中学生サマーサイエンスセミナーを実施しました。

令和元年8月6日(火)中学生体験入学の午後に、中学生サマーサイエンスセミナーを実施しました。「生物班:”フック”らませられるかな?~ガラス管でフックの顕微鏡を作ろう~」の講座に18名、「化学班:”銀のパワー、万華鏡!~手作り鏡を使って万華鏡を作ろう~」の講座に34名の中学生に参加頂きました。理科好きな中学生と講師を務めるSSH自然科学部の1,2年生にとっては、科学の実験を通じて、協働して学び合う貴重な体験となりました。

化学班の実習風景

生物班の実習風景

【SSH自然科学部】東海フェスタ2019で特別賞・奨励賞を受賞!

SSH自然科学部が7月13日(土)に名城大学で実施された「東海フェスタ2019」に出場し、口頭発表1件、パネルセッション2件、ポスター発表2件を出品しました。

東海フェスタは、東海地区SSH校24校、タイ国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールから延べ950名のSSH校が名城大学に集い、研究開発の成果を発表し、交流・情報交換の場となる、東海地区最大規模のSSHの発表会です。

 

パネルセッションのテーマ「プラナリアの再生と密度効果」「色素増感太陽電池」において、特別賞を受賞しました。

 

また、口頭発表のテーマ「ムペンバ効果 ~えっ!?お湯が水より早く凍る!?~ 」で奨励賞を受賞しました。

会場には昨年度卒業生も多数応援に来場し、パネルセッションのブース周りは活気に溢れていました。

~活発なパネルセッション・ポスター発表~

~口頭発表~

~総合表彰・記念撮影~

高大連携サイエンスレクチャー(校内向け)名工大を実施しました。

7月17日(水)、本校自然科学部生徒6名が名古屋工業大学生命・応用化学専攻(しくみ領域)を訪問し、安井孝志准教授から可視光吸光度計についての講義および実験実習を受けました。

講義・実習に先立ち、生徒が現在研究している内容について発表し、安井先生やTAの大学院生から助言やアドバイスを受けました。

その後、可視光吸光度計を用いた濃度分析の実験実習を行いました。生徒達は慣れない操作に戸惑いながらも、吸光度計から得られる測定結果に目を輝かせていました。今後、半田高校にもある可視光吸光度計をより活用するための沢山のヒントを得ました。

8月22日(木)には他校生徒にも公募する高大連携サイエンスレクチャーを計画しています(詳しくは「サイエンスレクチャー【名古屋工業大学】のお知らせ

2019年7月12日」をご覧下さい。)