SSH知多地区生徒探究発表会を実施しました

8月4日(木)に本校にてSSH知多地区生徒探究発表会を実施しました。

生徒探究発表会は3年生が学校設定科目「探究」で約1年半研究した成果を1,2年生に向けて発表する事業で、今年はスライド資料を使った口頭発表にて行われました。3年生は他のグループの発表を見たり、質疑に答えたりする中でも、発表技術の向上や、新しい視点を学んだ様子でした。

1,2年生は3年生の発表を聞いて、研究の面白さを知り、自身の研究の参考にしている様子でした。

外部の高校からも参加があり、半田農業、豊田西(以上各1テーマ)、明和、早稲田大学本庄高等学院(以上各2テーマ)がオンラインにて発表に参加しました。

発表テーマはこちら

東海フェスタ2022にて優秀賞を受賞しました【SSH自然科学部】

7月16日(土)に行われた東海フェスタ2022 Live発表(オンライン)にて、本校SSH自然科学部生徒の研究発表が優秀賞を受賞しました。

受賞した研究テーマは「およげ!さかさくらげくん」で、サカサクラゲが遊離を起こす条件をまとめた研究です。サカサクラゲは名前の通り逆さまで生活しているクラゲで、普段は底面や壁面に吸盤のように吸着して生活しています。そのサカサクラゲが吸着状態を解除して泳ぎ始める動作を遊離と定義し、遊離が起こる条件を光の点滅や他生物の接触などから調べました。

発表はスライドを使って行われ、動画などを入れたわかりやすい発表に対して質疑応答の時間には多くの質問が寄せられました。生徒は大学教授などからの質問にも流暢に答え、クラゲに対する知識の豊富さがうかがえる発表でした。

R4 SSH東海フェスタ2022 賞状 優秀賞のサムネイル

日本古生物学会2022年会にて優秀賞を受賞しました【SSH自然科学部】

7月2日に行われた、日本古生物学会2022年会の高校生ポスター発表(オンライン)において、本校SSH自然科学部生徒の研究が優秀賞を受賞しました。

優秀賞に選ばれた研究テーマは「師崎層群食堂~チタヤセサバは本当にサバなのか~」で、古生物であるチタヤセサバの化石と現存のサバの相違点について調べ、チタヤセサバがサバではない新種である可能性についてまとめた研究です。チタヤセサバは深海で生息していたとされる古生物で、知多半島の南端・師崎層にて化石が発掘されています。

研究班のリーダー(3年生)は1年生時に化石班を立ち上げメンバーを集め、発掘作業に向かい、コツコツとデータ採取を進めてきました。今回はその3年間の研究の集大成となりました。

師崎層群食堂 ポスター 

R4 古生物学会 賞状 優秀賞HP用のサムネイル

 

中学生サマーサイエンスセミナーを実施しました

8月5日(金)午後、中学生サマーサイエンスセミナーを実施しました。

サマーサイエンスセミナーでは、中学生(14中学校31名参加)を対象に、本校のSSH自然科学部生徒が理科実験教室を行いました。

物理班と化学班に分かれ、物理班では「作ってみよう、電池のいらないラジオを!ゲルマニウムラジオ」をテーマに、電池なしで聞くことができるゲルマニウムラジオを作製しました。中学生は使用する部品の働きについて説明を受け、1つ1つをはんだごてでつなぎ合わせていきました。ラジオは1人1台作製し、完成したラジオは3階渡りにて動作を確認しました。簡易アンテナではうまく聞き取れない中学生もいましたが、傘を使ったアンテナに切り替えることですべての中学生が電池なしでラジオを聞けた様子でした。

化学班では「Would You Like Some Chemical Reaction?ケミカルラテアート」をテーマに、泡の上に指示薬で絵を描く実験をしました。まず初めに、中学生は用意されたプリントをもとに、BTB溶液、メチルオレンジ、万能試験紙液、コンゴーレッドの指示薬が、重曹(塩基性)、食塩(中性)、クエン酸(酸性)と反応して何色になるのかを調べました。そのあと、ビーカーに重曹とクエン酸、洗剤、水を混ぜ合わせ、化学反応によって泡を発生させました。その泡の上に使いたい色を考えて重曹、食塩、クエン酸の粉末をのせ、指示薬を使ってカラフルに好きな模様を描いていました。

どちらの班も4月から計画を立て、当日の進行まで 全て生徒主体で実施しました。参加した中学生が楽しそうに実験しており、その様子をみた高校生も満足した様子でした。

3年生が球技大会を行いました。

令和4年7月8日()に3年生が高校生活最後の球技大会を行いました。
雨などによる延期で、開催が危ぶまれましたが、熱中症やコロナ感染に留意しながら生徒たちは競技や応援を楽しみました。
開催競技はバレーボール(男女)、バスケットボール(男女)、ソフトボール(男子)、テニス(女子)4種目の競技が行われ、
結果は以下の通りでした。
ソフトボール(男子)優勝   2組
テニス(女子)優勝   4組
バスケットボール(男子)優勝  1組
バスケットボール(女子)優勝  7組
バレーボール(男子)優勝  6組
バレーボール(女子)優勝  1A組

みな競技を楽しみ、クラスのきずなが深まったようです。

探究Iにおいて、探究特別授業(2回目)を実施しました。

7月1日(金)の3限に、1年生に向けて特別講師の木本健太郎氏による探究特別授業(2回目)を行っていただきました。

テーマは「探究の課題設定~良いリサーチクエスチョンとは~」で、良い課題設定について他校の例を交えながら説明していただいたり、代表生徒のリサーチクエスチョンを対話しながら改善していただいたりしました。

七中記念館が国の有形文化財に登録されました

本校の七中記念館が、国の有形文化財として登録されました(令和4年6月29日 官報 号外第140号)。
七中記念館は、愛知県内に現存する旧制中学校の鉄筋コンクリート造の武道場としては最古のもので、貴重な建築遺産です。
今後も末永く、建学の精神と伝統を継承しつつ、在校生の新たな学びの場として活用していきます。

名称:旧愛知県半田中学校武道場(七中記念館)
構造、形式及び大きさ:鉄筋コンクリート造平屋建、瓦葺、建築面積275平方メートル
所在地:愛知県半田市出口町1丁目30

東海大会に出場しました

体操部t第69回 東海高等学校総合体育大会がスカイホール豊田にて開催されました。

 

1年6組 阿部花音さんが18日の体操競技に出場し、

段違い平行棒で3位、ゆかで2位を獲得、総合3位を果たしました。

阿部花音さんは、愛媛で行われるインターハイに出場が決まっています。

1年8組 加藤慧士さんが、19日の新体操競技に個人で出場し、

クラブ7位、スティック6位を獲得、総合6位を果たしました。

令和4年度柊陵セミナーが開催されました

6月29日(水)午後2時より本校七中記念館において、図書館主催の教養文化行事である柊陵セミナーが開催されました。

今年はNHK高校生交流プロジェクトとして、本校33回生NHK名古屋放送局アナウンサーの広坂安伸氏にコーディネーターとなっていただきました。本校の17回生であり、日本財団パラスポーツサポートセンターの会長でもある山脇康さんと、パラトライアスロン選手であり、パラリンピックのリオデジャネイロ、および東京大会でともに6位入賞を果たした秦由加子さんが登壇し、障害者スポーツを通して共生社会について考えるトークイベントなどが行われました。

生徒は、障害者スポーツを通じて共生社会について考えるきっかけづくりとなりました。