R3 SSH通信Vol.7を発行しました

スーパーサイエンスハイスクール事業の広報通信、SSH通信Vol.7を発行しました。

R3 SSH通信Vol.7

R3 SSH通信Vol.7
R3 SSH通信Vol.7
  • 特集
    電子顕微鏡がやってくる!
  • 第5回サイエンスコミュニケーション
    病原菌の鉄獲得戦略を利用する殺菌手法の開発

バックナンバーは「SSH通信」のページにあります。

弓道部 令和3年度 納射会・初射会

2021年 12月25日 納射会が開催されました。風船を使った的や、弦音と飛んで行く矢で隠れている射手をあてる利き弓道など今年も1年生が協力して企画、準備、運営を行いました。2年生も大いに楽しんでいました。

2022年 1月6日 初射会が開催されました。激しく雪が降る中で的中を競いました。

新型コロナウイルス感染症対策について(1月13日更新)

愛知県では、急速に新型コロナウイルスのオミクロン株への置き換わりが進む中、年末から新規陽性者が増加しています。そのことを踏まえて、以下の対応をします。引き続き、感染防止対策の徹底をお願いいたします。

学校生活全般

  • 登下校中含めて、必ずマスクを着用する。(熱中症注意、マスクを外す場合は人との身体的距離を十分に)
  • 大声を出さない。
  • 人との身体的距離を確保する。

登下校

  • 本人や同居の家族等が濃厚接触者に特定された場合は陰性が判明するまで登校しない(出席停止)
  • 生徒または同居の家族等に発熱等の風邪症状が見られる場合は、登校しない。(出席停止)
  • 生徒に発熱症状があり、すぐに治まった場合でも、念のため1日程度登校を控え、受診する。(出席停止)
  • 生徒は、授業後、寄り道をせず、まっすぐ帰宅する。
  • 名鉄住吉町駅を利用する場合は、西口改札を利用し、大垣共立銀行前の信号交差点を通って登校する。

授業

  • 感染症対策をさらに徹底したうえで、通常の授業を行う。
    十分な換気、マスク着用、身体的距離の確保
  • 以下の活動の実施は慎重に検討する。
    理科,探究「近距離で活動する実験・観察」,美術「近距離での共同作業・鑑賞」
    音楽「合唱や管楽器演奏」,家庭「近距離で活動する調理実習」
    体育「密集する運動、組み合ったり接触したりする運動」
    長時間、近距離で対面形式となるペアワーク、近距離で一斉に大きな声で話す活動
  • 体育の授業ではマスクを必要としないが、運動をしていないときは可能な限り着用する。ただし、熱中症対策を優先し、着用しない場合は、身体的距離を十分に確保する。

部活動

  • 練習の開始時、終了時には、必ず教員が立ち会い、健康状態の把握・感染防止対策指導を行う。
  • 練習試合・合同練習は感染対策を十分に行った上で、慎重に検討し実施する。
  • 部室は少人数で、会話を控え、短時間に利用する。マスクを着用し、飲食をしない。
  • 運動を行っていないとき、軽度な運動のときはマスクを着用する。(熱中症にも最大限の注意を)

昼食時

  • 対面にならない。
  • 会話をしない。
  • 食事後は速やかにマスクを着用する。

その他の活動

  • 柊陵会館は、通常通り開館する。
  • 補習は、授業に準じて行う。
  • 校外においても、感染症対策に留意し、生徒同士のカラオケや会食は自粛する。

医学科研究会を開催しました

12月23日(木)の終業式後に、1,2年生の医学部医学科志望者を対象として、医学科研究会を開催しました。

この会は、今年度から新たに始めた企画で、本校から医学部医学科を志望する生徒をバックアップするためのものです。

今回は、医系専門予備校メディカルラボから講師の先生にお越しいただき、医学部医学科受験の特徴やその対策について講演していただきました。

前半は医学部入試の現状についてということで、医学部入試の難易度や大学ごとでの出題傾向の違い、そして一般入試でも課される面接試験の重要性についてお話いただきました。

後半は医学部合格に向けて必要なこととして

・基礎学力の充実

・過去問分析から出題傾向に合わせた学習

・医療現場に立つ覚悟

について、それぞれお話いただきました。

参加生徒は1年生17名、2年生7名の計24名で、皆熱心に聞き入っていました。医学部医学科志望者全員が第一志望校に合格できるように、今後もしっかりバックアップしていきます。

半田高校SSH事業に関する卒業生アンケート調査について

半田高校卒業生の皆様

半田高校では、平成 25 年度に文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受けてから、第1期5年間、第2期3年間、科学技術系人材の育成に取り組んでまいりました。本年度は第2期の第4年次にあたり、これまでの SSH 事業への取り組みを検証するため、卒業生の皆様へアンケートを実施させていただくこととしました。
つきましては、大変お忙しいこととは存じますが、本調査の意図をご理解いただき、ご協力いただけますようお願い申し上げます。ご不明な点がございましたら、下記担当までお問い合わせ下さい。

1.半田高校SSH事業に関する卒業生アンケート調査の目的
本校 SSH 事業も平成 25 年度から 9 年が経過しました。この中で、半田高校の卒業生の皆さんは、大学や大学院、企業などでご活躍のことと存じます。SSH 事業の主対象であった卒業生の皆さんの中で、社会で活躍され始める時期を迎えていることを契機といたしまして、本調査を実施いたします。卒業生の皆さんは、本校で展開してきた SSH 事業や、卒業生の皆さんが高校時代に経験し取り組んでこられたことが、卒業後に進学した大学や社会でどのような影響を与えたかを調査いたします。
この調査で得られたデータを通して、本校での SSH 事業の効果、成果を検証し、校内での取り組みを改善するための資料として活用させていただきます。さらに、本校と卒業生とのネットワークを構築し、半田高校の教育改善に資するために活用させていただきたいと考えております。

2.調査対象:本校卒業生(卒業年度は問いません)
※特に主調査対象である68回生、72回生の方には卒業時の住所宛に、葉書にて本調査のご案内をさせていただいております。

3.調査方法:以下のリンクから、アンケート回答ページ(Google Formを使用)へ移動できます。

https://forms.gle/Se9sAnxbnMqbBATU6

なお、本調査の実施を、クラスの同窓会等の連絡ツール(LINE や Face book 等)で周知いただければ幸いです。

4.個人情報の取り扱いについて
本調査で得られた個人情報(任意で登録)は、今後半田高校やSSHの支援機関であるJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が実施するアンケート、SSH事業のご案内やご相談の送付に限って利用させていただきますが、この目的以外で使用することは一切ございません。

5.回答期日:令和4年1月14日(金)を回答期日とさせていただきますが、期日以後でも、随時ご回答いただけます。

本件担当
SSH部主任 小澤 尭

Asia Academic and Cultural Sessions(A’ACS) 2021

4校国際高校生シンポジウム(タイ、シンガポール、早稲田本庄高等学院、半田高等学校)

2021年1月24日(日)9:00〜12:00、1月30日(土)14:00〜17:00(いずれも日本時間)

長く続くコロナ禍の中、対面での国際交流プログラムの道は閉ざされて.例年行われているタイのMahidol Wittayanusorn School(MWIT)との相互交流やイギリスのBrianstone High Schoolへの訪問も中止となりました。なんとか別の形での国際交流ができないかと考えていたところ、MWITへの訪問時、いつもタイで一緒になる埼玉県にある早稲田本庄高等学院からの呼びかけでこのような国際交流シンポジウムを共同開催する運びになりました。教員がお膳立てしたものに生徒が単に参加するのではなく、参加した生徒が自ら企画しそれを実行するというPDCAサイクルにのっとった企画で、生徒自身が達成感を感じられるようなプログラムにすることが目的でした。
両校の生徒達は最初から自分たちでコーディネートを始めました。1月の開催に向けて、Zoomを使った4校スタッフのミーティングを2回、早稲田本庄高校とのミーティングをSlackなどのオンラインコミュニケーションツールを活用し、なんとか24日の開催にこぎ着けました.準備期間が短い中、両校のスタッフは良くやってくれました.生徒たちが持つポテンシャルの高さを感じました.技術的な反省点はありましたが、参加したすべての生徒が何かしらの作業に加われるように、また楽しめるように、うまく工夫されていたと思います。参加した生徒の得るものも大きかったのではないかと思います.

運営委員および参加者

半田高等学校高校運営委員:1年生 6名  早稲田本庄高等学校運営委員:1~3年生11名

シンポジウム参加生徒:のべ約100名

A’ACS参加校

シンガポールNational Junior College(NJC)、タイMahidol Wittayanusorn School(MWIT)早稲田本庄高等学院、半田高等学校

A’ACSWebサイトはこちら   http://www.waseda.jp/honjo/honjo/aacs/

2021アメリカテキサス州高校生とのオンラインディスカッション事業

日時

2021年8月5日(木) 午前9:00~午前10:30

事業の目的

愛知県と友好交流を結んでいるアメリカテキサス州のサンアントニオ市の白根直子記念財団の主催で、今後の日米関係を担う人材育成のための文化交流プログラムに、本校2年生の生徒1名が愛知県の他校11名と共にテキサス州の高校生16名と共にオンラインで英語によるディスカッションを行いました。

参加者

  • 愛知県内高校生 12名 (半田、旭丘、明和、時習館、刈谷、津島、豊田西、岡崎)
  • テキサス州高校生 16名 (事前に選抜、9月に大学入学を控えた3年生)
  • ヘンリー・シスネロス会長(白根直子記念財団)
  • エリザベス・コステロ理事長(元サンアントニオ市国際部長)

ディスカッションテーマ

  • これからの日米関係において、自分たちが果たすべき役割とは?
  • 新型コロナウィルスが自分たちの生活に与えた影響、それを受けて考えたこと

事前に、ヘンリー・シスネロス会長からの1時間にわたる日米関係の歴史についての英語でのレクチャーを視聴しディスカッションに参加しました。

旭丘高校&リトアニア&明和高校&半田高校ジョイントオンラインミーティング

日時

2021年10月8日(金) 15:30~16:30

概要

旭丘高校の英語部の呼びかけで、リトアニアの高校生とのオンラインミーティングに本校と明和高校が参加し、春に第一回のオンラインミーティングを行った続編です。第1回は自己紹介やアイスブレーキングでお互いの高校紹介を行いましたが、今回2回目は、旭丘高校の生徒のファシリテーションでディベートの基礎を行いました。

参加者

  • 本校生徒 10名 旭丘高校生徒 11名、 明和高校生徒 2名、 リトアニア生徒 24名 計45名

プログラム

  • ディベートとは?
  • 立論の作り方
  • 7つのブレイクアウトルームに分かれて即興で立論

ディスカッションテーマ

  • Online classes are better than Offline classes.
  • The government should introduce mandatory voting.

2年生は、ある程度概要は理解していましたが、1年生はディベート自体初めての体験で、即興で考えながら英語で懸命に対応していました。日頃から考えること、それを表現できることの大切さを学んだとの感想が大変多くありました。

2021 マヒドン校との2校間オンライン交流会

日時

2021年12月7日(火)、8(水)、10(金)
日本時間: 16:00-17:40 、タイ時間:14:00-15:40 (10分休憩含む)

参加者

本校生徒(1・2年生)10名、タイのマヒドン校生徒8名

概要

例年10月に、タイのマヒドン校が本校に、1月に本校生徒がタイのマヒドン校に学術および文化交流を兼ねて訪問しあっています。しかし、コロナ禍で対面交流ができなくなり、昨年度はオンラインで4校が交流をしました。今年度は、タイのマヒドンから2校間交流を行いたいとのお誘いがあり、12月の3日間、次の日程でオンライン交流会が行われました。

本校の1,2年生の生徒10名と、マヒドン校の生徒8名が、3~4人のバディグループを作り、各自のグループでトピックを決めて紹介しあうことによって、生徒間の交流を深めるという目的もあります。

通常、オンラインでの交流はその場だけでのやり取りで終わってしまいます。しかし、今回の交流では、オンラインツールを活用することで、交流以外の時間でもグループのバディと活発にやり取りをし、一つの製作物をつくりあげる過程でより多くのコミュニケーションを取り合うことができました。

Zoomで全体ミーティングとブレイクアウトルームで行き来をしながら、楽しい3日間を過ごし、この交流会を終えてからも個別につながりができ、継続的な関係をつくることができました。

プログラム

【初日】  12月7日火曜日: 開会式 および 学校紹介

タイ時間 日本時間 内容
 13:50 15:50 出席確認および視聴覚教材チェック
14:00-14:35 16:00-16:35 ①開会式
*  両校校長挨拶
*  マヒドン校、半田高校 参加者自己紹介(生徒、教員)②動画による学校紹介ビデオ上映
*  予め撮影した学校の様子を視聴する (各校10分
*  質疑応答
  14:35-14:45   16:35- 16:45                           休憩
14:45-15:40 16:45-17:40 ➂学校紹介
*  マヒドン校と半田校の生徒がそれぞれ学校をスライドソフトなどで紹介する
④バディ交換会
*  ブレイクアウトルームでバディ同士で学校の様子についての交換会
*  全体でそれぞれのルームで話したことを紹介

2日目 12月8日(水) グループアクティビティ および プロジェクト・ショーケース(探究活動の紹介)

タイ時間 日本時間 内容
13:50 15:50 出席確認および視聴覚教材チェック
14:00-14:40 16:00-16:40 ①グループアクティビティ
生徒オリジナル交流活動アクティビティ ( 例・ディスカッション、ゲーム、クイズ )
                                 休憩
14:50-15:40 16:50-17:40 ②プロジェクト・ショーケース(探究活動紹介)
*  半田高校プロジェクト・ショーケース(リサーチプロジェクト紹介
(1) 半田高校でのリサーチプロジェクト
(2) 1つか2つリサーチプロジェクトの紹介
(3) 質疑応答
*  マヒドン校・ショーケース(リサーチプロジェクト紹介
(1) マヒドン校でのリサーチプロジェクト
(2) リサーチプロジェクトの紹介
(3) 質疑応答

3日目 12月10日(金): 文化紹介および閉会式

タイ時間 日本時間 内容
 13:50  15:50 出席確認および視聴覚教材チェック
14:00-15:00 16:00-17:00 ①それぞれのバディグループによる文化紹介
*  マヒドン校+半田校の4人1グループによるグループプレゼンテーション
(スポーツ、祭り、食べ物、言語、生物)
*  質疑応答
  15:00-15:10  17:00-17:10                                   休憩
15:10-15:40 17:10-17:40 ②閉会式
*  生徒代表スピーチ
*  全体を振り返って、教員、参加者
*  全体写真撮影
➂バディでお別れ交流会
*  ブレイクアウトルームに分かれて交流