本校の課題研究について<本校の指導体制>

○ 本校は3年間を見通した探究的な活動を柱にするため,第1学年の「TOK」入門では,1学期と夏休みに数回の教員研修を設け,実施方法の共有に努めています。また,第2学年の探究活動や第3学年理型の課題研究方法論では指導する教員の数を充実させ(延べ32人),より質の高い研究ができる体制を整えています。

 

 

 

 

○ より自発的な課題研究ができる生徒の育成を目指し,平成27年度から3カ年の授業がつながりをもつカリキュラム開発を行いました。学年・教科・校務分掌の枠を超えた教員で組織される総合的な学習の時間検討委員会を設け,課題研究の過程の整理(表1)研究において必要となる能力のリストアップ(表2)を行いました。その上で第1・2学年の「総合的な学習の時間」,後者の能力を第2学年の「総合的な学習の時間」並びに3年次の「理科課題研究」で指導を行っています。

 

 

 

 

○ こうして,3年間の指導と育成したい生徒像「自ら学びたい,研究したいと思う進路選択とその実現=挑戦者」へのつながりを整理しました(図)。「主体的な課題発見・検証」を通して,より深い学びとなり,学びたい・研究したい分野がより深まっていきます。本校では,「課題研究」が進路選択・実現に大きく影響すると考えています。

○ また,課題研究指導のため大学教授,大学院生等にも来ていただきし,指導助言を受けています。「知多地区高校生フォーラム」では大学関係者に加え,近隣高校教員等の指導,助言をいただき,生徒の研究活動に役立てています。


 

 

 

 

○ 「知多地区高校生フォーラム」(平成29年度は9月30日(土)に行います< 「知多地区高校生フォーラム2017」の様子はこちら>)は,こうした探究活動の集大成です。

台風時における生徒の登下校について

業時刻2時間前の時点で、知多地域(5市5町)のいずれか,または居住地域に暴風警報が発表されている場合は登校しないでください。

      1. 始業時刻2時間前までに警報が解除された場合は,平常どおり登校してください。
      2. 始業時刻2時間前から午前11時までに警報が解除された場合は、解除2時間後に授業を始めるので,間に合うように登校してください。
      3. 午前11時以降警報が継続されている場合は,登校しないでください。

上記(1)・(2)の場合,道路の冠水 河川の増水等により登校が危険なときや、交通機関の途絶等により登校が困難なときは、安全を確保するため登校しないでください。

  1. 登校した後に,知多地域(5市5町)のいずれか,または居住地域に暴風警報が発表された場合は,速やかに下校するものとします。ただし,通学路の通行が危険と認められるときや,通学距離等により帰宅が困難と認められるときは,学校の指示により当該生徒は校内に留めることとします。

生徒手帳13ページより

リンク

半田高等学校同窓会のホームページです。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業のページです。科学技術振興機構(JST)が次世代の科学技術系人材育成のため、各学校で様々な取り組みを積極的に行っています。半田高校は2013年度から指定を受けています。

イギリス・ブライアンストン校のページです。平成25(2013)年度に姉妹校提携を結び、自然科学分野での国際交流を行っています。

タイ・マヒドン校のページです。平成27(2015)年度から、この学校で行われるサイエンスフェアに参加し、自然科学分野での国際交流を行っています。

「ごんぎつね」などで有名な半田高校出身の童話作家新美南吉。そのふるさと半田市、半田高校と1kmあまり離れて南吉記念館があります。南吉にまつわるすべてをご覧下さい。

半田高校とともに新美南吉の母校。南吉に関して詳しいホームページです。

愛知県教育委員会のホームページです。


半田高校のページの方はリンクフリーとしたいと思いますが、ぜひメールでご一報下さい。

日程表

時限 時  間 曜  日
ST 8:40 8:45
1限 8:50 9:55
2限 10:05 11:10
3限 11:20 12:25
昼休み 12:25 13:05
4限 13:05 14:10
5限 14:20 15:25
ST・清掃 15:25 15:45
6限(LT) 15:35 16:25
簡易清掃 16:25 16:30

年間行事

SSHの行事については,こちらをごらんください
ssh

最近の行事

新年度が始まりました

4月5日(金)、離任式が行われました。 離任される先生方に在校生から感謝の花束贈呈 4月8日(月)、半田高校78回生の入学式が行われました。 桜が満開の中での入学式 新入生総代による宣誓 吹奏楽部による校歌斉唱 4月9日(火)、新転任式、始業式、対面式が行われました。 対面式で生徒会長(右)と新入生代表(左)が挨拶をかわしました

以下は通常の年間行事の流れです。

4月


入学式・対面式・始業式・オリエンテーションと入学直後から行事が続きますが、新入生にとっては半田高校での生活が始まる大事な時期です。遠足で1年生はリトルワールドへ行きます。

5月


ゴールデンウィーク明けには、PTA総会が行われます。アントレプレナーシップ講演会は、半田高校卒業30年を迎えた同窓生が中心になって企画・運営されます。

6月


2年生の修学旅行は広島と山陰地方へ2泊3日の予定で出かけ、平和記念資料館・出雲大社・鳥取砂丘などを訪れます。

7月


3年生にとって最後の球技大会で大いに燃えます。

8月


全校出校日には、知多地区探究発表会を行います。中学生体験入学では、
中学生のみなさんに来ていただき,学校紹介のあと,在校生との懇談や部活動見学をします。

9月


ひいらぎ祭は半田高校生にとっては最も盛り上がる行事です。夏休み前から準備に入り、夏休み中に出校したりして、みんなで力を合わせて作り上げていきます。

10月


1・2年生は類型登録に向けて面接を行います。進路について考える月です。

11月


2年生を対象に、大学の先生方を招き、学部学科研究会を開催します。

12月


人権週間には、人権講話を行います。終業式の日には、生徒会主催で3年生を応援する会が行われ、先輩方を激励します。

1月


3年生は共通テストを迎え、必死です。下級生もその様子を見て少しずつ緊張感が出てきます。

2月


毎年、卒業生の方が中心となってテーマを決めて論文を募集し、表彰をしていただいています。

3月


長いようで短かった3年間の集大成です。思い出深い高校生活を送れたでしょう。

カリキュラム

○教育課程表(pdf)

令和5年度入学生(現第1学年)

令和4年度入学生(現第2学年,令和5年改定)

令和3年度入学生(現第3学年)

○日程表
平成30年度より,「主体的・対話的で深い学びの実現」「部活動の活動時間の確保」等のために,65分授業を実施しています。

時限 時  間 曜  日
ST 8:40 8:45
1限 8:50 9:55
2限 10:05 11:10
3限 11:20 12:25
昼休み 12:25 13:05
4限 13:05 14:10
5限 14:20 15:25
ST・清掃 15:25 15:45
6限(LT) 15:35 16:25
簡易清掃 16:25 16:30

図書館

 図書委員会の活動
◎図書館
年3回発行し、図書館活動を伝えます。また、先生方のお薦め図書も紹介しています。
◎パピルス
月1回発行し、図書の貸し出し状況を伝えます。また、図書委員のお薦め図書や新書の紹介もしています。
◎展示・新刊案内
新刊の帯をアレンジして、校内の掲示板に掲示することで図書に興味をもってもらいます。
◎柊陵セミナー
年2回の講演会を企画、運営します。
◎調査・統計
貸出状況のデータ整理を行っています。
◎貸出
月~金曜日の昼休みと授業後に貸出を行っています。

12/19(火)ひいらぎ読書交流

令和5年12月19日(火)、ひいらぎ読書交流が行われました。

ひいらぎ特別支援学校に半田高校の1・2年図書委員と交流委員がお邪魔して、

クリスマスをテーマに絵本の読み聞かせをしたり、お楽しみ会をしたりして交流し、一緒に楽しい時間を過ごしました。

本校生徒はひいらぎの生徒さんに喜んでもらえてとてもいい笑顔を見せていました。

参加した生徒からは、「いろいろ準備して喜んでもらえてよかった」

「自分が楽しませてもらった、いい経験ができた」など感想が聞けました。

AITサイエンス大賞で「優秀賞」受賞!

12月16日(土)第22回AITサイエンス大賞に参加しました。

AITサイエンス大賞は、愛知工業大学が主催する高校生の日ごろの研究・活動の成果を顕彰する科学コンテストで、ステージ発表・パネル展示(ポスター)発表を愛知工業大学の教授陣に審査され、優秀な研究が表彰されます。今年度は東海地区全域から延べ56件のテーマの発表がありました。

研究は「自然科学部門」「ものづくり部門」「社会科学・地域づくり部門」の3部門に分類され、本校からは各部門に1つずつ、以下の3テーマで発表を行いました。

自然科学部門:柊池美化作戦!
ものづくり部門:大規模言語モデルによるAIリバーシ
社会科学・地域づくり部門:りんくうビーチの水質改善に向けて

午前中は各分野で5分間の口頭発表を行い、午後はポスターセッションが行われました。
ポスターセッションではどの発表グループでも人だかりができ、活発に質疑応答やディスカッションが行われていました。各校の発表者も聴衆も、探究活動に対する興味関心の高さが感じられました。

審査の結果、社会科学・地域づくり部門において「りんくうビーチの水質改善に向けて」のグループが優秀賞を獲得しました!
その他2つの発表も奨励賞を獲得し、生徒の研究活動が認められました。
どの研究もまだ課題が山積みですので、更なる研究の深化を進めていきます。今後もSSH自然科学部の活躍にご期待下さい。