100年の時を閉じ込めて 七中記念館

今七中記念館とよばれているこの建物は、大正13(1924)年に武道場として建てられました。県内にある旧制中学校の鉄筋コンクリート造の武道場としては最も古いものになります。柊陵会館ができる前には図書館として使われたこともあります。その後は武道や卓球にも利用されるなど、多くの旧制半田中学生・半田高校生に親しまれてきましたが、今は耐震の問題等から使われていません。この度の100周年記念事業によって、プレゼンテーションルームとして新しい命を吹き込まれようとしています。 →100周年記念事業のページへ

動画制作:馬渡 加奈子(高35 半田高校教諭)  協力:半田高校男子ハンドボール部

本校の課題研究について<本校の指導体制>

○ 本校は3年間を見通した探究的な活動を柱にするため,第1学年の「TOK」入門では,1学期と夏休みに数回の教員研修を設け,実施方法の共有に努めています。また,第2学年の探究活動や第3学年理型の課題研究方法論では指導する教員の数を充実させ(延べ32人),より質の高い研究ができる体制を整えています。

 

 

 

 

○ より自発的な課題研究ができる生徒の育成を目指し,平成27年度から3カ年の授業がつながりをもつカリキュラム開発を行いました。学年・教科・校務分掌の枠を超えた教員で組織される総合的な学習の時間検討委員会を設け,課題研究の過程の整理(表1)研究において必要となる能力のリストアップ(表2)を行いました。その上で第1・2学年の「総合的な学習の時間」,後者の能力を第2学年の「総合的な学習の時間」並びに3年次の「理科課題研究」で指導を行っています。

 

 

 

 

○ こうして,3年間の指導と育成したい生徒像「自ら学びたい,研究したいと思う進路選択とその実現=挑戦者」へのつながりを整理しました(図)。「主体的な課題発見・検証」を通して,より深い学びとなり,学びたい・研究したい分野がより深まっていきます。本校では,「課題研究」が進路選択・実現に大きく影響すると考えています。

○ また,課題研究指導のため大学教授,大学院生等にも来ていただきし,指導助言を受けています。「知多地区高校生フォーラム」では大学関係者に加え,近隣高校教員等の指導,助言をいただき,生徒の研究活動に役立てています。


 

 

 

 

○ 「知多地区高校生フォーラム」(平成29年度は9月30日(土)に行います< 「知多地区高校生フォーラム2017」の様子はこちら>)は,こうした探究活動の集大成です。

台風時における生徒の登下校について

業時刻2時間前の時点で、知多地域(5市5町)のいずれか,または居住地域に暴風警報が発表されている場合は登校しないでください。

      1. 始業時刻2時間前までに警報が解除された場合は,平常どおり登校してください。
      2. 始業時刻2時間前から午前11時までに警報が解除された場合は、解除2時間後に授業を始めるので,間に合うように登校してください。
      3. 午前11時以降警報が継続されている場合は,登校しないでください。

上記(1)・(2)の場合,道路の冠水 河川の増水等により登校が危険なときや、交通機関の途絶等により登校が困難なときは、安全を確保するため登校しないでください。

  1. 登校した後に,知多地域(5市5町)のいずれか,または居住地域に暴風警報が発表された場合は,速やかに下校するものとします。ただし,通学路の通行が危険と認められるときや,通学距離等により帰宅が困難と認められるときは,学校の指示により当該生徒は校内に留めることとします。

生徒手帳13ページより

リンク

半田高等学校同窓会のホームページです。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業のページです。科学技術振興機構(JST)が次世代の科学技術系人材育成のため、各学校で様々な取り組みを積極的に行っています。半田高校は2013年度から指定を受けています。

イギリス・ブライアンストン校のページです。平成25(2013)年度に姉妹校提携を結び、自然科学分野での国際交流を行っています。

タイ・マヒドン校のページです。平成27(2015)年度から、この学校で行われるサイエンスフェアに参加し、自然科学分野での国際交流を行っています。

「ごんぎつね」などで有名な半田高校出身の童話作家新美南吉。そのふるさと半田市、半田高校と1kmあまり離れて南吉記念館があります。南吉にまつわるすべてをご覧下さい。

半田高校とともに新美南吉の母校。南吉に関して詳しいホームページです。

愛知県教育委員会のホームページです。


半田高校のページの方はリンクフリーとしたいと思いますが、ぜひメールでご一報下さい。

建築家と考える「地域とつながる建築」

7月19日(金)午後、建築家の市川大輔さん(本校OB)にご来校いただき「建築家の仕事、地域とつながる建築」について講演会を開きました。3年生の理系の生徒約30人が参加し、熱心に「亀崎の公園の再生」「今まで手がけた住宅」などの話を聞きました。参加した生徒から積極的に質問し市川さんとディスカッションをする姿が印象的でした。

講演後も多くの生徒が残り、進路の相談や今まで手がけた作品やプロジェクトについて質問が続き有意義な時間となりました。

カリキュラム

○教育課程表(pdf)

令和5年度以降入学生(現第1,2学年)

令和4年度入学生(現第3学年,令和5年改定)

○日程表
平成30年度より,「主体的・対話的で深い学びの実現」「部活動の活動時間の確保」等のために,65分授業を実施しています。

時限 時  間 曜  日
ST 8:40 8:45
1限 8:50 9:55
2限 10:05 11:10
3限 11:20 12:25
昼休み 12:25 13:05
4限 13:05 14:10
5限 14:20 15:25
ST・清掃 15:25 15:45
6限(LT) 15:35 16:25
簡易清掃 16:25 16:30

図書館

 図書委員会の活動
◎図書館
年3回発行し、図書館活動を伝えます。また、先生方のお薦め図書も紹介しています。
◎パピルス
月1回発行し、図書の貸し出し状況を伝えます。また、図書委員のお薦め図書や新書の紹介もしています。
◎展示・新刊案内
新刊の帯をアレンジして、校内の掲示板に掲示することで図書に興味をもってもらいます。
◎柊陵セミナー
年2回の講演会を企画、運営します。
◎調査・統計
貸出状況のデータ整理を行っています。
◎貸出
月~金曜日の昼休みと授業後に貸出を行っています。

令和4年度柊陵セミナーが開催されました

6月29日(水)午後2時より本校七中記念館において、図書館主催の教養文化行事である柊陵セミナーが開催されました。

今年はNHK高校生交流プロジェクトとして、本校33回生NHK名古屋放送局アナウンサーの広坂安伸氏にコーディネーターとなっていただきました。本校の17回生であり、日本財団パラスポーツサポートセンターの会長でもある山脇康さんと、パラトライアスロン選手であり、パラリンピックのリオデジャネイロ、および東京大会でともに6位入賞を果たした秦由加子さんが登壇し、障害者スポーツを通して共生社会について考えるトークイベントなどが行われました。

生徒は、障害者スポーツを通じて共生社会について考えるきっかけづくりとなりました。