SSH通信Vol.5を発行しました。

スーパーサイエンスハイスクール事業の広報通信、SSH通信Vol.5を発行しました。

R3 SSH通信Vol.5

R3 SSH通信Vol.5
R3 SSH通信Vol.5
  • 実施報告
    ~サマーサイエンスセミナー~
  • SSH 事業紹介
    ~A’ACS(国際オンラインシンポジウム)~
  • 特集
    ノーベル化学賞を調べよう!(愛知教育大学教職大学院生)
    これが出来ればノーベル化学賞

下のボタンからダウンロードできます。

バックナンバーは「SSH通信」のページにあります。

祝!新人戦県大会団体3位入賞!【男子ソフトテニス部】

半田高校男子ソフトテニス部は、10月30日(土)に一宮市テニス場で行われた「令和3年度 愛知県高等学校 新人体育大会 ソフトテニス競技 男子団体の部」で県大会3位入賞を果たしました。これは半田高校男子ソフトテニス部史上初の快挙です。

9月に行われた地区予選を3年ぶりに優勝し、勢いそのままに勝ち続けました。特に準々決勝の東邦戦では相手のマッチポイントを何度もしのぎ、白熱した試合を制することができました。最後まで諦めずに食らいつく選手の貪欲な姿勢が勝利を呼び込んだのだと思います。

保護者の皆様をはじめ、日頃からご協力、応援をしてくださる方々に心より感謝を申し上げます。12月27日(月)には愛知県高等学校選抜ソフトテニス大会があります。この大会で上位入賞を果たせば、東海選抜大会、さらには全国選抜大会に出場することもできます。さらなる高みを目指して今後も精進していきますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

師崎層群深海生物化石発掘調査に参加してきました

知多半島で深海生物の化石が採れる…皆さんご存じでしたか?

1993年代に化石の発見の概要がまとめられ、その奇跡的な保存状態の良さから世界的に有名になりました。
そして師崎層群において40年ぶりに深海生物化石の大規模発掘調査が行われました。
10月23日(土)、発掘体験プログラムの一環で、SSH自然科学部の化石班を中心とした9名の生徒が、発掘現場で化石発掘を体験し、名古屋大学等の古生物学の研究者から指導やレクチャーを受けました。
本校生徒以外にも県内4校から6名の高校生が参加しており、地質学や古生物学に興味を持つ他校生の参加が化石班の刺激になりました。
発掘実践後、近隣の廃校を利用した化石展示場において、知多半島で発掘された様々な化石の紹介と、知多半島の地層の特徴、いまだ解明できていない謎について説明を受けました。
参加者全員が本物の化石を持ち帰ることができ、貴重な経験を積むことができました。

11月下旬に、再度化石発掘調査に参加します。

―参加した生徒の感想(抜粋)-

今回の化石発掘プロジェクトを経て、自分はどこに化石があるのか、師崎層群にはどんな化石があるのかを再認識できて今後の発掘に繋げられるようにしようと強く思いました。さらに化石をお譲り頂いて何が化石なのかを確認することができ、自分も判定できるようにしていきたいです。

今まで、化石が入っているであろうを当てずっぽうに割ろうとしていたことがあったが、黒くなったところが炭であり、その周辺は脆いということを知って、これからは効率的に活動できると思った。

今回この化石発掘プロジェクトに参加し、自分にとって様々な学びや考えができたと思います。
最初に行った化石の発掘では普段の自分達の発掘との違いを知りました。やはり一番大きい学びは場所が違えば出てくる化石の種類や量に大きく違いがあるということを自分の目で見てあらためて知ることができた事です。地学の勉強を通したりして知っていた事ですが実際に現場で違いを知ると面白く、また普段自分達が見つけられないような魚やクモヒトデなどの化石を専門家の方々や機械を使って掘り出し見せてもらったことも新鮮な経験となり、化石に対してさらなる興味が出ました。
化石の展示室においては、愛知県という県と古生物学との関係性などの様々なパネルを見せてもらったことで師崎層群の面白さをより深く知る事ができました。また師崎層群でミズノテングスマキグチマイという新種の生物の化石が発掘された事や大西洋でしか見つからない生物の発見や鯵が固まって化石になっているなどまだまだ未解決の問題が多くあるというお話を聞かせてもらい、一つの場所にもこれだけの素晴らしさや謎があるのかと感動し師崎層群、ひいては南知多の魅力をより深く知ることができました。

「化学グランドコンテスト」で「金賞」「パナソニック賞」を受賞しました!

大阪市立大学・横浜市立大学・読売新聞が主催する「第17回高校化学グランドコンテスト」に本校SSH自然科学部の生徒が「身近な素材で99%コストカット!? 色素増感太陽電池」のテーマで出場しました。そして全国から応募のあった72校の中から、一次審査を通過して最終選考会で口頭発表する10校に選ばれました。

10月24日(日)にオンラインで行われた最終選考会では、研究内容をスライドにまとめ、英語で口頭発表を行いました。
事前のリハーサルでは起きなかった機器トラブルにも柔軟に対応し、研究成果をしっかり報告することができました。

国内10校、海外招聘3校の発表を終えた後に成績発表が行われ、
半田高校は、「金賞」および協賛社賞である「パナソニック賞」を受賞することができました!

当該研究は4年前に始まり、その後に引き継がれながら多くの生徒の努力や、教員のサポートによって成熟されてきたものです。先輩の築いた成果を大切にしながら、より独創的に発展させていく大切さを実感することができました。

半田高校SSH自然科学部では、他にも様々なテーマで研究を行っており、これからも魅力的で継続性のある研究を続けていきます。
今後も応援をよろしくお願いします!

高校化学グランドコンテストのサイトは以下を参照してください。(外部サイト)

http://ww〇.gracon.jp/gc/gracon2020/2021/10/24/results/
〇⇒w を入れて下さい。

後日賞状と盾が届きました。

修学旅行に行ってきました

令和3年10月27日(水)から29日(金)の2泊3日の日程で北陸方面への修学旅行が実現しました。1日目は世界遺産にもなっている白川郷を見学し、SDGsへの取り組みについて学びました。合掌造りの佇まいと日本海に沈む夕日が美しかったです。

2日目は金箔貼り、越前塗り、和菓子作り、ゆのくにの森の4つのコースに分かれて体験学習を行いました。また、兼六園、永平寺、東尋坊などを訪れ、北陸の情緒を満喫しました。

最終日は福井の恐竜博物館を見学。午後は敦賀赤レンガ倉庫を訪れました。
今年度も昨年度に引き続き、マスクや検温を徹底するほか、宿泊もニ箇所に分かれるなどの感染症対策を意識しながらの旅程でしたが、普段はできない学びに触れ、思い出深い旅になりました。

 第132回全尾張大会 本戦出場 知多地区予選突破!

10/2(土)、10/3(日)に行われた全尾張大会知多地区予選会において日本福祉大学付属高校に8-1、東海南高校に11-7で勝利しました。日福は夏ベスト8、東海南は今秋県大会出場とどちらも格上の相手でしたが見事勝利をおさめることができました。

夏、秋と目標に届かず、苦しい経験を糧に練習に取り組んだ成果を遺憾なく発揮してくれました。この勢いで11/14(日)から開幕する本戦においても、力を発揮できるよう備えていきます。今年の春と秋の本戦連続出場校は、知多地区では本校と東浦高校の2校のみです。強豪校ぞろいではありますが頑張ります。対戦相手は未定ですが半田高校野球部史上、最高成績をおさめるべく優勝を目指し、チーム一丸となり戦いますので、応援よろしくお願いいたします。

大運動会を行いました。

令和3年10月15日(金)に大運動会を行いました。前日までの雨のためグランドの状態が悪かったので、多くの係りの生徒たちが朝早くから学校に来て準備をしてくれました。感染症対策、熱中症対策をしっかりと行いながら、生徒たちは様々な競技に全力で取り組んでいました。午前中のみの開催でしたが、自分の学年が優勝できるよう精一杯仲間を拍手で応援し、笑顔あふれる運動会となりました。
今年の結果は、優勝:2年生、2位:3年生、3位:1年生でした。

「法曹と語る会」を実施しました

10月8日(金)、3期考査の最終日の業後に「法曹と語る会」を行いました。

今年度は1,2年生合わせて25名の参加があり、また法曹界からは12名の弁護士・検事・裁判官の方々にご参加を賜りました。

この会は、始めに「分科会」として、裁判官や弁護士の方2名ずつと、生徒4,5名に分かれて、座談会を行います。「弁護士になるにはどうすればいいか」「どんな学生時代を過ごしたか」など、様々な質問が飛び交いました。ここでしか聞けない仕事の秘話や、お金や休日の話などなかなか直接聞くことのできない話題にも率直なお話をいただき、会場には感嘆の声やおだやかな笑い声が広がりました。

「分科会」の後は全体での討論会に移りました。「死刑制度」「少年法」など、テーマに沿って全体で意見を出し合い、議論を進めていきました。「SNSでの誹謗中傷」「実名報道」など生徒の生活にも大きく関わる部分にも話題が発展し、非常に活発な討論を行うことができました。

全体での討論会終了後、山下弁護士から閉会の挨拶で「この行事(法曹と語る会)は伝統行事で、学生時代にこの行事に参加し、実際に弁護士になった卒業生も多い。ぜひここにいる生徒たちも志を持って頑張ってほしい」という温かいメッセージをいただき、参加した生徒たちも最後まで真剣な表情で話を聞いていました。

本校はSSH校として国から指定を受けていますが、このような人文科学分野における課題研究の取組によっても総合的な科学的リテラシーの育成につながると考えています。

新人戦県大会3位入賞!【男子テニス部】

半田高校テニス部男子は、10月9日(土)と10日(日)に行われた「令和3年度 愛知県高等学校 新人体育大会テニス競技 団体の部」で県大会3位に入賞を果たしました。

9月に行われた知多地区予選を全勝優勝し、県大会ではノーシードながらも、シード校を3校(桜丘高校、瑞陵高校、岡崎城西高校)破っての快挙を果たしました。

平日は砂利のコート1面での練習、さらにコロナ禍で朝練の禁止や時間制限があり、とても練習環境が良いとは言えませんでした。そのような環境にも関わらず、生徒は県大会ベスト4を目標に、その可能性を信じて日々ベストを尽くしてくれました。その結果が県大会3位につながりました。

この結果は、私たちにとても勇気を与えてくれるものだと思います。
どのような状況であっても、目標を明確にし、信じて努力を続けることで、報われることが必ずあるんだと。

日頃より支えてくださっている皆様方には、心より感謝を申し上げます。
半田高校テニス部は次の目標に向かって、また努力をしていきます。
引き続き、応援をよろしくお願いします。

半田高校男子テニス部顧問 水谷

SSH通信Vol.4を発行しました

スーパーサイエンスハイスクール事業の広報通信、SSH通信Vol.4を発行しました。

R3 SSH通信Vol.4

R3 SSH通信Vol.4
R3 SSH通信Vol.4
    • 今後の SSH 事業
      • サイエンスコミュニケーション③
      • 2 年探究 高大連携(サイエンスフォローアップ)②
      • MWITS(タイ国マヒドン校)とのオンライン交流
      • サイエンスコミュニケーション④
      • 科学三昧 in あいち 2021(愛知県主催)
      • 国際オンラインシンポジウム(A’ACS)
      • サイエンスコミュニケーション⑤
      • 1,2年合同探究発表会
    • 参加生徒の声
      ~第2回サイエンスコミュニケーション~
    • データ分析
      ~第2回サイエンスコミュニケーション~
    • 第3回サイエンスコミュニケーション
      ~脱炭素社会のための半導体やセラミクスの開発~
    • SSH 通信編集者の独り言
      ~工学系の講演はサイエンスコミュニケーション史上初!!~

下のボタンからダウンロードできます。